【新聞/書評】日本経済新聞 2024年1月12日(金)で、『風景をつくるごはん』が紹介されました

日本経済新聞 2024年1月12日(金)の文化欄「石積み技術、「学校」で継承」で、『風景をつくるごはん』(真田純子著、農文協刊)をご紹介いただきました。

石積み技術、「学校」で継承 棚田など風景・文化も保存 - 日本経済新聞
棚田や段畑の擁壁面をつくる石積みは、かつて農業技術の一つとして地域で受け継がれてきた。農地に多い「空石(からいし)積み」はモルタルなどの接着剤を使わないため、何度でも積み直しがきく。土地の石を、あまり整形しない「野面(のづら)石」の状態で積むので材料費も格安だ。美しく積むには鍛錬が必要だが、崩れないように積むならば本来...
『風景をつくるごはん』
風景をつくるごはん


真田純子
 著

定価 2200円 (税込)

地方創生やB級グルメなど地方を盛り上げようとする取り組みが盛んだ。だがなぜ地方の人たち、とりわけ中山間地の人たちばかりがんばらなくてはならないのか? 都市と農村の関係から、農業生産のあり方や流通、食べ方の変化に目を向けたとき、そこには都市を優先し合理性を重視する社会のシステムがあることが見えてくる。農村風景の変容も、このシステムとふかく結び付いている。農村風景を入り口に、食と農業のあり方から、都市と農村の幸せな関係を構想する。

さらに詳しい情報は、「農文協 編集室よりとれたて便」をご覧ください


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