信濃毎日新聞2024年1月6日(日)の読書欄「書評委員10人が選んだ新年の一冊」で、『森永卓郎の「マイクロ農業」のすすめ』(農文協刊)をご紹介いただきました。
『森永卓郎の「マイクロ農業」のすすめ』
森永卓郎 著
定価 1540円 (税込)
2020年、埼玉県所沢市で小さな畑を借りた著者は、野菜づくりに挑戦、コロナ禍の年を楽しく心豊かに過ごした。この体験をベースに新しいライフスタイルとして、“トカイナカ”(都会と田舎の中間)に暮らし、自分の食べる野菜を自分で育てる「自産自消」の「マイクロ農業」を提唱する。大都市一極集中と行き過ぎたグローバル資本主義の限界=格差拡大と労働の空疎化が露呈するなか、楽しみとしての農業に多くの人がかかわり、近隣の人同士が生活に必要なものを分かち合う「隣人の原理」によって、現代社会の限界を乗り超える道を指し示す。
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