「新版 イネの作業便利帳」が北日本新聞で紹介されました。

2010年3月23日 北日本新聞(富山県)既報

稲作の基本図書であり、43刷 9万部を重ねている「イネの作業便利帳」の改訂版が出版され、著者の元富山県普及所長・高島忠行さんが北日本新聞で紹介されました。種まきから田植え、収穫まで順を追って丁寧に解説した前著は人気の本でしたが、新しい農機具や肥料の登場もあり、今回の改訂版の発行の運びとなりました。

9784540091612

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季刊地域 第1号 3月31日発行です。

季刊地域No.1 3月末日発行が決まりました。

kikantiiki

地域をつくる人びとのための
総合実用&オピニオン雑誌、創刊
「季刊 地域」2010年3月31日発行予定 予価900円(税込)

「デフレ不況」が進行し、一方では「地域主権」が叫ばれるなか、農文協では「季刊 地域」を創刊します。本誌は、農家、農村リーダー、行政・農 協、NPO・企業、そして地域貢献をめざす大学や、地域にむかう市民を「地域の再生」にむけて「共感」のもとに結び直し、業種縦割り中央集権では見えな かった地域資源を生かす農工商連携・流域連携、人々の「共同の技術」と地域主体の施策活用によって仕事、暮らし、新しい風土産業を創る総合実用・オピニオ ン誌をめざします。

『季刊 地域』の内容
特集1 現場のナマの声、動きを中心に、オールカラーで地域課題にわかりやすく切り込みます
特集2 地域の動きをトータルにじっくりお伝えします。
その他インタビューとエッセイ、起業や暮らしづくりの提案、ジャーナル、情報・交流ページと多彩な誌面を構成します。

それでは、第1号の内容は…

特集1 農産物デフレ――適正価格を地域から
大型量販店を中心とした安売競争が激化し、野菜や果実の値段が下がっている。直売所も安売り競争の渦に巻き込まれつつある。その現状とそこから抜け出す道を現場からさぐる。
【内容】
JAにじ(福岡県)管内から現場の声/安売り競争の背景にある卸売市場法・大店法の変化/地方都市での中心商店街の生鮮食品店の空洞化(フードデザート)と高齢者の健康被害/安売りしない直売所みずほの村市場(茨城県つくば市)の運営の秘訣と生産者それぞれの値決めの根拠/外食産業の求める野菜の情報を的確にキャッチし、農家の手どりを増やすJA富里市(千葉県)の販売指導/消費者意識を変えるパルシステム(生協連)の個配/鳴子の米プロジェクトとつながる「むすびや」と「おむすび権米衛」など

特集2 地元学で「あと3万円」の仕事
【内容】
枝を生かす、梢を生かす、草も生かす 結城登美雄/雑穀、雑木のように、小さくても多様な仕事を/むらに小さな収入と大きな笑顔をもたらす「村丸ごと博物館」 吉本哲郎/山奥の無人直売所の驚きと喜び/まちなかの空きビルが高齢者から子どもまで人気の複合施設に/お日さまに結果と計算おまかせし ひとつひとつを大事に取り組む/米田雅子さんに聞く 建設業の「あれもこれも」の複業化/C材で晩酌を! 中嶋健造

インタビュー
浜矩子(エコノミスト)、舟山康江(農林水産省政務官)

連載
集落ではじめるエネルギー自給の暮らし 高野雅夫(名古屋大学)/わがまち・むらのゼロ予算事業(長野県根羽村)/いいからかん片品村だより 桐山三智子(群馬県片品村)/むらのヨメさん不心得帳 吉井惠璃子(熊本県水俣市)、世界の食料・農業インテリジェンス・ランドラッシュ 北林寿信ほか

ゆるくらジャーナル(情報コーナー)
本/耕す書店/映画 ・DVD/農高新聞/情報ターミナル/季刊地域への期待/イベント情報/読者プレゼントほか

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本誌は「増刊現代農業」を改題リニューアル創刊するものです。また、「21世紀の日本を考える(食料・農業・農村)」「農村文化運動」の継承誌です。

里山っ子が行く! NHK・映画でも大反響の保育園が書籍に!

「危険がいっぱい」が子どもを育てる!
雑誌「食農教育」に連載、大好評の記事がこのたび単行本になりました!

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ETV特集「里山保育で育つ子供たち」・映画「里山っ子たち」で全国から注目が集まる、木更津社会館保育園。園長の提唱する「危ない環境(バリアフル)」こそが子どもたちの生きる力を育む、実践を2年半にわたって密着取材。このたび出版されます。

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崖をのぼり、藪をこぎ、丸太の一本橋を渡り、薪でごはんを炊き、泥んこの田んぼをはな回る―千葉県・木更津社会館保育園の年長組は、古民家と周辺の里山を生かした「森の分園」で、まるで50年前の農家のような60日間を過ごし、たくましく育っていく。その素地をつくるため、町なかにある本園の園庭にもあえて「危険がいっぱい」な環境を用意。子どもを取り巻く環境がどんどん「清潔」で「均一的」になるなかで、その対極を行くユニークな保育の実際と理念に迫る。

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とにかく写真に写る「里山っ子」たちのはじけるような笑顔がすばらしいです。
元気のない子どもと、大人にも。ぜひご覧になってください!

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著者:斉藤道子 育児、保育、食、環境などをテーマに取材・執筆している。最近の編集の仕事として『地球環境とわたしたちの暮らし』(実用之日本社)『ポプラディア情報館・食と健康』(ポプラ社)『アラマタ大事典』(講談社)など。
写真:岡本 央(おかもと・さなか) ライフワークは「”自然と風土に遊び学び、働く”世界の子どもたち」。中国の子どもたちを撮った一連の作品シリーズ「ニイハオ小朋友(シャオポンヨウ)」は、渋谷・こどもの城(2003年)ほか、中国・山東省などで展示会が開催された。著書『馬と遊び馬と走るモンゴル大草原』(草土文化)『シルクロード・キジル大紀行』(NHK出版)ほか

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関連リンク

●桜映画社「里山っ子たち」

70周年記念刊行 「シリーズ地域の再生」発刊のお知らせ

◎農文協70周年記念刊行 「シリーズ地域の再生」発刊のお知らせ◎

地域の再生

■基本理念―地域に生き、地域を担い、地域をつくる人びとのための実践の書

今、私たちの行く手には暗雲が立ち込めているように見えます。

私たちは、「近代」の行き詰まりともいえるこの危機を、根本的に解決する主体は国家や国際機関ではなく“地域”だと考えています。

都市に先んじてグローバリズムと新自由主義に翻弄された農山漁村は、すでに元気と自信を取り戻しつつあります。その元気と自身は、近代化=画一化の 方向ではなく、地域ごとに異なる自然と人間の共同性、持続的な生き方、自然と結んだ生活感覚、生活文化、生産技術、知恵や伝承などを見直すことによっても たらされたものです。

また、近代的“所有”や“業種”の壁を乗り越えた、流域連携や農商工連携による新しい仕事おこしも始まり、それを支援する官民の動きも活発になって きました。農山漁村における地域再生の芽が意味するものを学ぶことで、都市における地域も再生への手がかりをつかむことができるのではないでしょうか。

人びとがそれぞれの場所で、それぞれの共同的な世界としての“地域”をつくる――私たちは、そこに希望を見出しています。

危機と希望が混在する現在、地域に生き、地域を担い、地域をつくる人びとのための実践の書――地域再生の拠りどころとなるシリーズをめざします。

シリーズリーフレット(PDF)地域の再生(小)

第1回配本(2009年11月予定)

第1巻 地元学からの出発――この土地を生きた人びとの声に耳を傾ける

著者:結城登美雄(民俗研究家)

第2回配本(2010年1月予定)

第7巻 進化する集落営農――地域社会営農システムと農協の新しい役割

著者:楠本雅弘(前山形大学教授、農山村地域経済研究所所長)

第3回配本(2010年2月予定)

第18巻 雇用と地域を創る農産物直売所――人間復興の地域経済学

著者:加藤光一(信州大学農学部教授)

第4回配本(2010年3月予定)

第2巻 共同体の基礎理論―─「個人の社会」から「関係の社会」へ

著者:内山 節(哲学者)