【映画】 『無音の叫び声』東京公開(4/9土〜)のご案内

==農民詩人 木村迪夫の半生を描くドキュメンタリー映画==

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日本を代表する山形県出身の農民詩人で、
戦後、日本社会と格闘しながら反戦平和を叫び、
三里塚闘争を記録した小川紳介を村に呼び寄
せるなど地方の村の再生にも寄与した木村迪夫
(みちお)の半生を描いたドキュメンタリー映画
『無音の叫び声』が、4/9(土)から東京・ポレポレ
東中野
で公開されます。

監督は『いのち耕す人々』(2006)や『天に栄える村』
(2012)など日本の農業を撮り続けている原村政樹。
ナレーションに俳優の室井滋、詩の朗読には自らも農業に
携わり、近年、映画やドラマで存在感をみせる田中泯が務
めています。

プレミア上映となりました昨年の山形国際ドキュメンタリー映画祭では、1200名収容の一番大きな
会場で立ち見が出るほどのお客さまにご来場いただき、1月下旬から先行上映された山形での劇
場公開も大きな反響がありました。

東京・ポレポレ東中野での公開期間中には、映画や主人公の木村さんに関係する
さまざまなゲストの方をお招きして、上映後にトークイベントもあります。

是非、この機会にご覧になってください。

■原村監督 編著 『無音の叫び声―農民詩人・木村迪夫は語る』 農文協刊

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2,592円 (税込) ISBN978-4-540-15183-5

ドキュメンタリー映画「無音の叫び声 -農民詩人 木村迪夫の牧野物語」
(原村政樹監督、2015年10月公開作品)の書籍版。本書は映画と連動して、
戦 争で一家の大黒柱を失った農家の戦後史を辿り、戦争とは相容れない
自然と農と村の奥深さを描いている。この国で農民として生きるとはいったい
どういうこと だったのか。戦争と平和、そして命につながる農の営み。
この普遍的なテーマに汗みどろになって取り組んできた木村迪夫の生き様を、
迪夫の語りを縦糸に、迪 夫の詩を横糸にして綴った。

声高に反戦を叫ぶのではなく、静かに訴える。

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