【新聞】2024年9月14日付「東京新聞」で『満洲 難民感染都市』が紹介されました

2024年9月14日付の「東京新聞」読書面で、『満洲 難民感染都市』をご紹介いただきました。


『満洲 難民感染都市』

矢島良彰 著

終戦時の満洲で、ソ連軍の侵攻から逃れてたどり着いた最大の都市・奉天(瀋陽)で、難民たちは栄養失調や発疹チフスなどの感染症で亡くなっていった。著者はその一因が難民救済事業の遅れにあるとみて、当時の状況を資料や満蒙開拓団員、都市住民、満洲医科大学の関係者などの証言からたどっていく。難民と都市住民を隔てる壁の存在。ワクチン開発や診療に奔走する満洲医科大学の教員や学生、看護師たち……。NHK-BS1の番組をもとに補足取材を含めて再構成。コロナ時代を生き抜く多角的に物事を見る目を養う、貴重な歴史証言の書。

満洲 難民感染都市|田舎の本屋さん - 農業・食文化・教育・生活の書籍専門店
ソ連軍侵攻から逃れた奉天で、なぜ多くの難民が栄養失調や発疹チフスなどの感染症に倒れたか。

さらに詳しい情報は、「とれたて便」をご覧ください。

満洲 難民感染都市 | 編集室からとれたて便
旧満洲の奉天でソ連軍侵攻から逃れた難民が飢えや発疹チフス等の感染症で倒れていった。その実態と背景を貴重な証言からたどる『満洲 難民感染都市』についての情報ページ

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