里山っ子が行く! NHK・映画でも大反響の保育園が書籍に!

「危険がいっぱい」が子どもを育てる!
雑誌「食農教育」に連載、大好評の記事がこのたび単行本になりました!

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ETV特集「里山保育で育つ子供たち」・映画「里山っ子たち」で全国から注目が集まる、木更津社会館保育園。園長の提唱する「危ない環境(バリアフル)」こそが子どもたちの生きる力を育む、実践を2年半にわたって密着取材。このたび出版されます。

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崖をのぼり、藪をこぎ、丸太の一本橋を渡り、薪でごはんを炊き、泥んこの田んぼをはな回る―千葉県・木更津社会館保育園の年長組は、古民家と周辺の里山を生かした「森の分園」で、まるで50年前の農家のような60日間を過ごし、たくましく育っていく。その素地をつくるため、町なかにある本園の園庭にもあえて「危険がいっぱい」な環境を用意。子どもを取り巻く環境がどんどん「清潔」で「均一的」になるなかで、その対極を行くユニークな保育の実際と理念に迫る。

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とにかく写真に写る「里山っ子」たちのはじけるような笑顔がすばらしいです。
元気のない子どもと、大人にも。ぜひご覧になってください!

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著者:斉藤道子 育児、保育、食、環境などをテーマに取材・執筆している。最近の編集の仕事として『地球環境とわたしたちの暮らし』(実用之日本社)『ポプラディア情報館・食と健康』(ポプラ社)『アラマタ大事典』(講談社)など。
写真:岡本 央(おかもと・さなか) ライフワークは「”自然と風土に遊び学び、働く”世界の子どもたち」。中国の子どもたちを撮った一連の作品シリーズ「ニイハオ小朋友(シャオポンヨウ)」は、渋谷・こどもの城(2003年)ほか、中国・山東省などで展示会が開催された。著書『馬と遊び馬と走るモンゴル大草原』(草土文化)『シルクロード・キジル大紀行』(NHK出版)ほか

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●桜映画社「里山っ子たち」

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