【シンポジウム】中山間地域フォーラム設立8周年記念シンポジウム7/13(日)

中山間地域フォーラム設立8周年記念シンポジウムがひらかれます。

「はじまった田園回帰 ― 『市町村消滅論』を批判する」

人口減少時代における「東京一極集中傾向」が大きな話題となる中で、農山漁村においては若者を中心
とした「田園回帰」が生まれつつある。以前から徐々に始まっていたものだが、この2〜3年、地域によって
は 目に見えて活発化している。若者は、なぜ農山漁村に向かっているのか。そこで、どのような暮らしを築
こうと しているのか。こうした動きを、「東京一極集中傾向」「極点社会化」を反転させる全国的なうねりに発
展させていくにはどうしたらよいか。本シンポジウムでは、「市町村消滅論」が見落とす「田園回帰」の全貌に
迫る。

【テーマ】  「はじまった田園回帰 ― 『市町村消滅論』を批判する」
【日時】   2014年7月13日(日)14時〜17時50分
【会場】   東京大学弥生講堂一条ホール(東京都文京区弥生1-1-1地下鉄南北線東大前駅から1分)
【主催】   特定非営利活動法人 中山間地域フォーラム
【共催】   島根県中山間地域研究センター
【協力】      東京大学大学院農学生命科学研究科
【後援】   (財)農学会、全国町村会、全国山村振興連盟、全国水源の里連絡協議会、全国中山間地域振興対策協議会、ふるさと回帰支援センター、地球緑化センター、農山漁村文化協会

【プログラム】
解題 「市町村消滅論と田園回帰―日本社会の対抗軸」 小田切徳美氏(明治大学教授)

報告1 「中国山地における『田園回帰』」
藤山浩氏(中山間地域研究センター研究統括監・島根県立大学連携大学院教授)
報告2 「『田園回帰』はこうして定着した」 石橋良治氏(島根県邑南町長)
報告3 「私の『田園回帰』」  土屋紀子氏(匹見わさび生産者、首都圏から夫婦でIターン)

コメント 「『田園回帰』を支える『半農半X』」 塩見直紀氏(半農半X研究所代表)

パネルディスカッション 「田園回帰」をオールジャパンの動きに!
(コーディネーター 小田切徳美氏 会場からの質疑を中心に行います。)

【共催企画】 12:00〜17:00 同時開催
島根県中山間地域研究センター・企画展(弥生講堂・オープンスペース) 「田園回帰を支える地元の土俵づくり」〜小地域人口予測プログラム、地域自治組織、複合型の生業づくり、地域内経済循環、新たな結節機能拠点=「郷の駅」、インターネット地図による情報発信など、全国唯一の中山間地域研究センターにおける分野を横断した研究成果を一挙に紹介します!」

【参加申込】先着300名
シンポジウム  資料代 2,000円(学生 1,000円)
懇親会 参加費 4,000円程度

■お申し込みは
中山間地域フォーラム申込フォームより

【関連書籍】
地域再生のフロンティア(地域の再生15巻) 小田切徳美 編著 藤山浩 編著

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