【イベント】大西暢夫写真展 ここは、わが町 8/5から開催!

no-ma■津波に流された町、ダムに沈んだ町
50年後、あなたの「わが町」は、変わらずそこにありますか?

津波に流された町、ダムに沈む村――ひとりひとり、ひとつひとつの物語。写真家・映画監督の大西暢夫は約20年にわたり、ダム建設と長い間向かい合ってきた全国の山里を巡り、そこに生きる人たちの住まいや暮らしぶりをカメラに収めてきました。また2011年の東日本大震災以降は、被災地である東北沿岸部を訪れ、その風景の撮影や、人々へのインタビューも続けています。本展では、大西のライフワークともいえるこれらの仕事を集中的に紹介します。作品には、困難を抱えながらも日常を大切に生きてい人々が、表情豊かに写っています。その光景からは、私たちの日常とも重なり合うものを見つけられるかもしれません。
■日時:2017年8月5日(土)~8月27日(日)
■場所:ボーダレス・アートミュージアム NO-MA(滋賀県近江八幡市永原町上16)
■入場無料
*会期初日には大西暢夫監督作品 映画「水になった村」上映&スペシャルトークショーも開催

くわしくは こちら(PDF)
■■■■■■■ 農文協・大西暢夫の本■■■■
ダム建設のために移転した後も村に戻って生活する小西さん一家の、水没前の最後の一年の記録。根曲がり竹、キハダ、トチもちなど、四季の山の幸に生かされた暮らしの豊かさと失ったものの大きさを描く写真絵本。(大西暢夫 写真・文 定価 2,052円)
9784540121852
角田公次さんは、奥さんとふたり60~70群のハチ(西洋ミツバチ)を飼う。「養蜂家は耳で花をみる」。花の下で聞こえる羽音で、花やミツバチのようすがわかる。自宅まわりには樹齢50年以上のサクラをはじめ、サイカチ、トチ、ウワミズザクラ、アカシアなど。「花と人間をつなぐのがミツバチ」、角田さんは今年も蜜源植物のナタネのタネをまき、クリやアカシアの苗木を植える。蜜源植物を育てながらハチを飼い蜜をしぼる角田さんの1年。
9784540142390
滋賀県甲賀市の中本清治さんは、ドングリから育てたクヌギを使ってシイタケをつくる。木が大きくなるまで17年、伐採して植菌して収穫できるまでまた1年。ほだ木はやがて朽ちて土に還る。伐採した切り株からは新しい芽が出てまた林をつくる。50年後、100年後につながる山をつくりシイタケを育てる農家の一年。