【新企画】シリーズ『伝え継ぐ 日本の家庭料理』全16巻 11月刊行開始

『伝え継ぐ 日本の家庭料理』全16巻

■日本調理科学会・50周年記念出版 (一社)農山漁村文化協会(農文協)より11月刊行開始!

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伝え継ぐ 日本の家庭料理 全16冊

企画・編集:(一社)日本調理科学会/発行:(一社)農山漁村文化協会
B5判変型、並製、オールカラー128p、各巻収録レシピ数・約80品
本体1600円+税 ・ 16冊揃価25,600円+税

▼本シリーズは、日本調理科学会に所属する全国約360名の研究者が、各地で取り組んできた特別研究「次世代に伝え継ぐ 日本の家庭料理」がベースになっています。

▼各都道府県で聞き書きし、昭和35~45年頃に地域に定着していた家庭料理の中から、次世代に残したい料理を選んでレシピにしました。

巻構成と刊行予定======================

1 炊き込みご飯・おにぎり
2 どんぶり・雑炊・おこわ
3 ちらしずし・巻きずし・押しずし(2017年11月)
4 そば・うどん・粉もの
5 汁もの
6 魚のおかず イワシ・サバ・イカ・エビなど(2018年8月)
7 魚のおかず 地魚・貝・川魚など
8 肉・豆腐・麩のおかず(2018年2月)
9 野菜のおかず 春から夏
10 野菜のおかず 秋から冬(2018年11月)
11 いも・豆・海藻のおかず
12 米のおやつともち
13 小麦・豆・いものおやつ(2018年5月)
14 漬物・佃煮・なめ味噌
15 年取りと正月の料理
16 四季の行事食
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2017年11月刊行の『すし』から、季刊誌「うかたま」の別冊として発行。
以降、2021年8月まで、2、5、8、11月に1冊ずつ発行予定です。

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▲取材の様子

【本シリーズの特徴】
■日本各地で掘り起こした、約1300品の料理がつくれます。
研究者が現地の方から聞き書きをし、実際につくれるかどうか検証したうえで、すべてレシピ化しています。料理の撮影はできるだけ現地で。つくれるレシピだから、次世代に伝えられるのです

■なぜこの料理がこの地域で食べられていたか、その背景も解説します。
材料、つくり方だけではなく、料理のいわれ、料理がつくられている地域の特徴、聞き書きしたお年寄りたちの話なども掲載。地域の気候風土もわかり、読み物としての面白さもあります。

■料理別、素材別、行事別の構成なので、全国を俯瞰して料理の比較ができます。
同じ赤飯やばらすし、巻きずしでも、地域ごとに具も味つけも違います。山菜の保存方法も、塩蔵、乾燥と地域色があり、テーマ別構成なので、1冊の中でさまざまに比較できます。

どうぞご期待ください!

◇詳しいお問い合わせは 下記 農文協編集局 担当・谷口まで
〒107-3668 東京都港区赤坂7-6-1 TEL.03-3585-1145 FAX.03-3585-6466

 

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