この夏、新しい雑誌が誕生。はたけ大好きなこどもとおとなへ…『のらのら』。

隔月刊『食農教育』が新しく生まれ変わります!(新装刊『のらのら』準備号発売!)

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●まんが雑誌やお勉強雑誌でもない。農業が大好きなこどもたちが親や祖父母といっしょに読める、「こども版・現代農業」です。
●「農とかかわりたい!」「野良にでたい!」、作物に愛情を注ぎ、その成長に一喜一憂し、収穫をよろこび、四季の恵みを味わう。こんなこどもやおとなをとことん応援。
それが『のらのら』です。

7月12日発売・夏号の特集は、「こども農業はじめよう」。全国各地の農産物直売所でお手伝いをしたり、自ら栽培した野菜を販売している、農業大好きな少年(「のらぼーず」)や少女(「のらガール」)が続々と登場します。こどもたち自慢の野菜やアイデア商品が紹介されたり、詳しいそだて方が解説されたりと、こども目線での園芸情報が満載です。

◆特集記事から…
おすすめは、一㎡の畑でできるベビーリーフづくり。必要なものは、鶏糞と硫安、鍬とレーキ。こどもでも買える安い資材や簡単な道具を使っての、耕し方、ウネの立て方、タネのまき方(スジまき・バラまき、それぞれのメリット、デメリット)などが、ていねいに紹介されています。一袋一二〇円のサラダセットにして、こづかい稼ぎ。成長の速い温かい時期なら、たった一㎡で月三〇〇〇円をねらえます!
教えてくれたのは、現在20歳の「元・のらぼーず」、水上拓也さん。現在、四つの直売所で野菜を販売する農家ですが、幼稚園のころから野菜を植えはじめ、小学四〜六年では、自宅前の田んぼ一aを開墾。まさに、生粋の「のらぼーず」ですね。

ほかにも、
◆しいの実やむかご、銀杏など、ただのものを集めて月2万円稼ぐ高校生。
◆レジ係や出荷補助、駐車場の案内係など、小学生から高校生までが活躍する直売所も登場。
祖父母世代だけでなく、孫が元気にお手伝いする〈にぎやか直売所〉が、地域の未来も明るくします。塾や習いごと、TVゲームに忙しいいまどきのこどもたちですが、きっかけひとつで「のら好き」になる。
『のらのら』は、直売所や地域社会の新しい姿を提案する雑誌なのです。

連載記事として
◆機械コーナー(管理機まるわかり!)
◆野菜づくりコーナー(とびきり大きなダイコンのそだて方)
◆食べものコーナー(松葉、メロン、クワの葉……で、天然サイダーづくり)
◆自然あそびコーナー(カニカゴでナマズをとる、食べる)も。
あなたもきっと本気で「のら」に挑みたくなるはずです!

「ノラ(野良)」とは、田畑や川、沼を含む生産空間を指す言葉。「のら」をフィールドにして、「家族の手伝いをする」「身近な自然であそびを工夫する」「自らこづかいを稼ぐ」といった〈昔のこども〉が当たり前にもっていた「生活し、生産する力」を、現代のこどもたちにはぐくむ雑誌。

『のらのら』にどうぞご期待ください!

*『のらのら』は、雑誌『食農教育』(隔月刊)がリニューアル、年4回発行の季刊になりました。
発売月は、4月、7月、10月、1月。5日発売です。

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